建築塗装とは・・・
私たちの生活にあるさまざまな建築物を対象に外装や内装に塗装を行う事です。
建築塗装業どのような仕事内容なのか?
ただ、塗料(ペンキ)を塗るだけでしょ? と言われますがそうではありません。
確かに、塗料を塗ることが主な作業内容なのですが、とても奥が深い仕事です。
施工に入る前は、お客様・施主様のご依頼に合うように入念な打ち合わせをするところから始まります。
一般住宅から高層ビル・マンション・学校・複合施設などの新築工事から大規模修繕工事まで幅広く、
塗装する材質や状態などに応じて、さまざまな建築物の対応に応える必要があるため、
長年培った知識や技術を発揮する意味でも大変やりがいのある仕事です。
外壁塗装の施工では
作業に入る前に現場の確認。足場の確認。 作業するにあたり支障などないか? 細かい確認をしておきます。
長期にわたり付着した汚れや、剝がれかけた塗膜を丁寧に水洗いし綺麗にします。
塗装をしない部分や、塗料で汚したくない所を保護するために入念に養生します。
この作業が最も重要な作業でもあります。
刷毛・ローラー・吹付ガンなどを使い
塗料を密着させるための下塗り・外観を美しく仕上げるための中塗り・外観を美しく整えるための上塗りをし、
何度も重ね塗りしながら仕上げるのが一般的です。
必要に応じて吹き付けなどもします。
建築塗装にはただ見た目を綺麗にするだけではなく、さまざまなメリットがあります。
・建物を「保護」する事で耐久性が高まり劣化を遅らせ寿命も延ばせる。
・雨などからの汚れ、湿気、更にはカビ、藻などの防止効果。
・外気温度からの冷熱伝導を防ぐ遮熱性能。
・耐久性、外観を綺麗に保てば資産価値も守れる。
・手すり、扉、ベランダなど素材が鉄の部分の腐食・サビを防ぎ耐久性を高める。
どんな建物でも経年劣化は避けられません。
より長く安心して利用できるように、メンテナンスしていくことが必要です。
建築塗装工とは・・・
建築物の外装や内装を塗装する専門の技能技術者。建築塗装のスペシャリストです。
学歴や資格は必要とされていないと言われていますが、自ら身につけた熟練した技術や経験が求められます。
建築塗装は専門性が問われ、丁寧かつ正確な仕事が評価される世界です。
資格がなくても働けますが、塗装工としての専門知識や技術を証明するためにも、
厚生労働省の定めている国家資格「塗装技能士」や、必要な免許を取得する事で、お客様への安心感・信頼度が高くなり
働く側では技能手当などの昇給に有利になります。
塗装技能士の検定を受けるには、実務経験が必要です。
・1級:実務経験7年以上 ・2級:実務経験2年以上 ・3級:実務経験6ヶ月以上
親方のもとでしっかり下積みし、日頃から現場の先輩方からの指導もしていただけば、自分の腕を上げる一番の近道だと思います。
柔軟性・向上心・探求心を持つことが大切です。
これから塗装工を目指そうと思われる方。
手に職を付ける事は、将来性が保証されます。
建設業界では塗装工もそのひとつ、この先もずっと必要とされる職種であり、
日本全国どこでも通用する為、あらゆるところで活躍する事が出来ます。
建築塗装業は、常に職人不足の状態が続いている今、若いうちに塗装の技術を身につけ経験を積めば、
塗装工から施工管理技術者へ道は広がり、
経営能力があれば独立して自分の会社を持つこともできるでしょう。
大阪市平野区の株式会社ヒロテックでは、共に塗装業界を盛り上げていく若手の人材を求めております。
また、優秀な職人を育てるため、サポートにも力を入れております。