塗装技能士とは?
塗装に関する熟知した知識と技能を認定する。
国家資格である塗装技能検定に合格し、称号を取得した認定者のことです。
ー等級区分・受験資格ー
1級(上級技能者) 実務経験7年以上 厚生労働大臣認定
2級(中級技能者) 実務経験2年以上 各都道府県知事認定
3級 一定の経験と技能のある職人が受験することができます。
ー試験内容ー
・木工塗装作業
・建築塗装作業
・金属塗装作業
・噴霧塗装作業
・鋼橋塗装作業
試験は5つの分野に分かれており、各検定、職種ごとに実技試験、学科試験が行われます。
称号を取得するには、実技試験、学科試験それぞれ合格しなければなりません。
ー難易度ー
1級塗装技能士においては、合格率は約50%程度です。
2人に1人が合格しています。
ですが、7年以上の実務経験者であり、現場での経験も兼ね備えているベテランな職人でも
合格することは、簡単なことではありません。
学科試験では、塗装に関する一般的な知識から、色彩や材質、材料、安全衛生など
幅広い分野から出題されるので、過去問やテキストなども参考に、正しい知識を身についておくと良いでしょう。
実技試験では、減点方式です。
制限時間内に、図面を正しく読み、決められた工具で正確に作業しなくてはなりません。
また、工具の整理整頓、後片付けなど細かいことろまで採点の対象となりますので
普段の現場作業で習慣を身につけておくことも大切になってきます。
些細なミスで減点されないように気をつけてください。
確実に合格するためには、実技講習に参加したり、資格保有者の方にアドバイスを受けるのもいいですね。
大阪市平野区にある株式会社ヒロテックでは資格保有者から直接アドバイスを受けられるので安心です。
称号を取得するメリット
1級塗装技能士と言う ネームバリュー
1級塗装技能士は 国家資格のため、最も高い塗装技術者であることを証明できます。
無資格だからと言って必ずしも悪い職人とは言えません。
腕のいい職人はたくさんいますが、工事を依頼する側としては、資格保有者がいる会社を選ぶことが
信頼・安心の目安になるのではないでしょうか。
建築塗装の株式会社ヒロテックでは、優秀な職人を育てるため、サポートにも力を入れております。